• 2021.02.01

    「知る・見る・味わう、和菓子を愉しむ集い」に多数のご応募をありがとうございました

    東京和菓子協会が2月16日に実施する「知る・見る・味わう、和菓子を愉しむ集い」に多数の参加申込を頂きありがとうございました。
    1月22日までに募集定員を上回る3,772名様よりご応募をいただきました。
    厳正な抽選を行った上で、当選された皆様には1月29日に参加入場券等を発送致しました。
    多数のご応募を誠にありがとうございました。

  • 2021.01.19

    小中学校を対象に「和菓子の出張授業」<1月実施校>

    東京和菓子協会では、〝和菓子の啓発と業界活性化プロジェクト〟の一環として都内の小中学校にお呼びかけをして、和菓子の歴史や文化性、創作性を知ってもらい、和菓子を製造する過程を見て、持参した和菓子を食べてもらう「和菓子の出張授業」を開催しています。
    1月は予定していた4校のうち、新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言の再発出により3校が中止となったため、1校のみ実施となりました。

    ◎豊島区立清和小学校(1月15日実施)
    講師は、豊島区・巣鴨 榮太樓の小高正輝氏。
    6年生の皆さん68人が体育館に集まって、講師から和菓子の歴史や文化、材料についての説明を聞いたあと、季節の花の和菓子の製造実演を見て頂きました。講師が手際よく餡を包んだり、三角ヘラを滑らかに動かしながら菊の花びらを仕上げていく様子がスクリーンに映し出されると、真剣な表情で見つめ、時には「おー!」「すっごーい!」と歓声や拍手が起こるなど、楽しく和菓子を学んで頂けました。
    質問コーナーでは「作るときはどんな気持ちで作っているのですか?」「和菓子職人さんに欠かせないことはなんですか?」「和菓子職人になって何年ですか?」等々、次々と手を挙げて質問がありました。講師が持参した和菓子(煉切)と竹製フォーク、水のペットボトル、紙おしぼりを持って自席に戻り、召し上がって頂きました。

  • 2021.01.15

    優秀和菓子大集合「珈琲と和菓子の出会い」に多数のご応募をありがとうございました

    全国和菓子協会が実施する 優秀和菓子職大集合「珈琲と和菓子の出会い」に多数の参加申込を頂きありがとうございました。
    12月26日までに募集定員を上回る3,088名様よりご応募をいただきました。
    厳正な抽選を行った上で、当選された皆様には1月15日に参加券等を発送致しました。
    多数のご応募を誠にありがとうございました。

    尚、新型コロナウイルスの感染再拡大のため東京都に緊急事態宣言が再発令されたことを受け、当初予定しておりました開催日(令和3年2月2日)を変更し、令和3年3月12日(金)に延期して開催することと致しました。
    詳しくは当選された皆様にお送り致しましたご案内に記載の通りでございます。
    新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  • 2021.01.13

    手づくり和菓子教室 中止のご案内

    令和3年1月30日(土)に予定しておりました「手づくり和菓子教室」ですが、新型コロナウイルスの感染症再拡大により東京都に緊急事態宣言が再発令されたため、誠に残念ながら開催を中止することに致しました。
    ご応募を頂きました皆様には誠に申し訳ございませんが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  • 2020.12.28

    小中学校への「和菓子の出張授業」<12月実施校>

    東京和菓子協会では、〝和菓子の啓発と業界活性化プロジェクト〟の一環として都内の小中学校にお呼びかけをして、和菓子の歴史や文化性、創作性を知ってもらい、和菓子を製造する過程を見て、持参した和菓子を食べてもらう「和菓子の出張授業」を開催しています。
    12月には以下の3校で実施致しました。

    ◎江戸川区立下鎌田西小学校(12月1日実施)
    講師は、江東区・亀家朝道の山﨑朝治氏。
    体育館に6年生の皆さん80人が集まって、配布したテキストに沿って話す和菓子の歴史や文化について耳を傾け、製造実演では講師が手際よく餡を包み、ヘラなどの道具を使って手のひらの上で季節の花やサンタクロースを仕上げていく様子を映し出したスクリーンを真剣な表情で見つめていました。「質問はありますか」との講師の声に「お店はどこにありますか?」「何を作るのが一番難しいですか?」等々、次々と手を挙げて質問がありました。講師が持参した和菓子(煉切)と竹製のフォーク、ペットボトルの水、紙おしぼりを持って4~5人ずつの円座になり、笑顔で食べるお子さんたちの表情はとても嬉しいものでした。

    ◎北区立柳田小学校(12月7日実施)
    講師は、豊島区・池袋三原堂の齋藤貴俊氏。
    和菓子のお話をする中で、配布したテキストの内容を超えて、どうして“おやつ”というようになったのかについて、昔の時刻の表示は十二支を当てはめていたことや、なぜ午前・午後と呼ぶようになったのかということを含めて説明すると、「へぇ~、そうなんだ」と感心する声が上がりました。休憩をはさんでの製造実演では、数名ずつに分かれて講師の傍で煉切の製造を見て頂きました。手際よく、あっという間にお菓子を作り上げる様子に目を見張り、出来上がるたびに拍手がわくなど大変喜んで頂けました。質問のコーナーでは「どうして和菓子職人になったのですか?」「毎日いくつくらい作るのですか?」「和菓子は何種類あるんですか?」「和菓子の職人さんになるには何年くらいかかるのですか?」等々沢山の質問があり、和菓子に興味を持って頂けたことが伺えました。

    ◎西東京市立田無小学校(12月17日実施)
    講師は、相模原市・杉山本店の杦山勝氏。
    新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した市の教育委員会の方針に沿って、スタッフも最小限の人数に抑えて伺うこととし、和菓子の歴史や季節感、材料についてなどのお話は、お送りしたテキストに沿って学校の先生方から事前にお話しして頂くことで、滞在時間を製造実演のみにしぼり、和菓子の試食は行わないこととしました。講師は5年生3クラス各教室25分という短い時間に4種類ずつ説明をしながら製造実演を行いました。講師の餡を包むの手の動きに驚きの声が上がり、道具類も自分で工夫するなどの話に大きくうなずき、感心しきりといった様子でした。
    残念ながら和菓子の試食はして頂けませんでしたが、質問のコーナーでは、どのクラスでも沢山手が上がり、「どうして和菓子職人になったんですか?」「一番難しいのはどんなことですか?」「作れるようになるには何年位かかりますか?」等々楽しく和菓子について学んでいただけたようでした。