「菓銘をもつ生菓子」が、令和４年１１月に「登録無形文化財」になりました。

小豆などの豆の表皮を取り除いて作る日本独特のこし餡作り。
こし餡をもとにして作る煉切餡やこなし等、生菓子作りの餡。
季節の風物や日本の習俗を表現する手作りの技。
そして、出来上がった上生菓子に、ゆかり深い銘（名称）を付けて、召し上がる方に季節の移ろいを感じて頂く。
そのようにして、日本人の生活文化の中で育まれ親しまれてきた和菓子の文化が認められたものです。

それを記念して、イベント「知る・見る・作る、親子で楽しむ和菓子教室」を開催します。
親子で、「菓銘をもつ生菓子」が登録無形文化財となった「なぜ」を知り、手作りの技を見て、和菓子作りに挑戦してみませんか。
ご応募をお待ちしております。

■開催日時
令和５年７月２５日（火）
午後１時３０分～午後４時００分

■開催場所
東京製菓学校(新宿区高田馬場)

■参加対象
小学５年生～中学３年生のお子様と、その保護者

■参加費用
無料

■定員
１００組２００名
※親子（保護者１名、子供１名の２名）で１組とします。

■実施内容
１．講　演　「登録無形文化財になった生菓子」
２．和菓子の製造実演
３．和菓子作りに挑戦（作った和菓子はお持ち帰り頂けます）

■応募方法
郵便はがきに、保護者の方のお名前・性別・年齢・郵便番号と住所・電話番号、お子様のお名前・性別・年齢をご記入のうえ、下記応募先へお送り下さい。

■応募先
〒１５１－００５３　東京都渋谷区代々木３-２４-３　新宿スリーケービル８階
全国和菓子協会「親子で楽しむ和菓子教室」Ｐ係 宛

■応募締切
令和５年６月９日（金）必着

■当選発表
応募者多数の場合は抽選とさせていただき、当選の発表は、参加券の発送をもって代えさせていただきます。

■ご応募にあたっての注意事項
※親子（保護者１名、子供１名の２名１組）でお申し込みください。
※小学生または中学生のみでのご参加はできません。
※会場内では、各階への移動は階段のみとなります。

■主催
全国和菓子協会、東京和菓子協会、東京製菓学校

■お問合せ
全国和菓子協会
電話０３－３３７５－７１２１
受付時間　平日９：００～１７：００（土・日・祝日を除く）
※応募の状況や抽選結果等に関する個別のお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。

■個人情報について
ご記入いただいた個人情報は本企画以外には使用いたしません。

６月１６日は『和菓子の日』。
和菓子づくりを体験することで和菓子を一層身近に感じて頂きたい。
そんな願いを込めて、全国和菓子協会では『手づくり和菓子教室』を開催します。
和菓子づくりは、プロを目指す人を育てる東京製菓学校の先生が丁寧に指導します。
また、和菓子にまつわる様々なお話も聞けますので、この機会に和菓子づくりにチャレンジしてみませんか？
皆様のご応募をお待ちしております。

■開催日時
令和５年６月１０日(土曜日)
午後１時３０分～午後４時００分
■開催場所
東京製菓学校(新宿区高田馬場)
■参加費用
お一人様　１，０００円
■定員
２００名
■実施内容
1.　和菓子よもやま話
2.　手づくり和菓子教室
※上生菓子３種類を各２個、計６個をつくって頂く予定です。
※つくった和菓子はお持ち帰り頂けます。
■応募方法
往復はがきに、㋐お名前、㋑性別、㋒年齢、㋓郵便番号と住所、㋔参加希望人数（はがき１枚につき２名様まで＝参加を希望される方のお名前、性別、年齢を連記）をご記入の上、下記応募先へお送り下さい。
　　
■応募先
〒１５１－００５３　東京都渋谷区代々木３-２４-３　新宿スリーケービル８階
全国和菓子協会「手づくり和菓子教室」Ｐ係 宛
■応募締切
令和５年５月１２日（金）必着
■当選発表
応募者多数の場合は抽選とさせていただき、当落の発表は、返信はがきにてご案内致します。
■ご応募にあたっての注意事項
※お子様は小学生以上を対象とさせていただきます。なお、小学生または中学生のみでのご参加はご遠慮ください。
※会場にはエレベーター等の設備はございません。各階への移動は階段のみとなります。
※当イベントでは、お客様に安心してご来場いただけるよう新型コロナウイルス感染予防対策をしております。和菓子製造の際には、マスクの着用をお願いいたします。（その他、当日のマスク着用は個人の判断とさせていただきます。）
■主催
全国和菓子協会、東京和菓子協会、東京製菓学校
■お問合せ
全国和菓子協会
電話０３－３３７５－７１２１
受付時間　平日９：００～１７：００（土・日・祝日を除く）
※応募の状況や抽選結果等に関する個別のお問い合わせにはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
■個人情報について
ご記入いただいた個人情報は本企画以外には使用いたしません。

２月２８日開催の「和菓子の魅力と健康性」にご応募をいただき、誠にありがとうございました。
応募締め切りの２月３日までに募集定員４００名に対し、３，０００名を超える参加申し込みが寄せられたため、厳正な抽選を行った上で、当選された皆様には２月９日に参加入場券等を発送致しました。
多数のご応募を誠にありがとうございました。

日本人の生活文化の中で育まれ親しまれてきた和菓子の文化。
小豆などの豆の表皮を取り除いて作る日本独特のこし餡作り。
こし餡をもとにして作る煉切餡やこなし等、生菓子作りの餡。
そして季節の風物や日本の習俗を表現する手作りの技。
出来上がった上生菓子に、ゆかり深い銘（名称）を付けて、召し上がる方に季節の移ろいを感じて頂く「菓銘をもつ生菓子」が、このほど国の認める「登録無形文化財」になりました。

そこで、和菓子の魅力を知っていただくために、優れた技を持つ「優秀和菓子職」が全国各地から集まり、製造技術を披露するイベントを開催します。
このイベントは、和菓子職人の技を見ていただくだけでなく、上生菓子につける菓銘の文化や和菓子の健康性についての講演もあります。
また、参加者全員に春の生菓子や和菓子詰め合わせが当たる抽選会も行いますので、皆様のご応募をお待ちしております。

■開催日時
令和５年２月２８日（火）
午後１時３０分～午後４時３０分
■開催場所
京王プラザホテル(新宿区西新宿)
■参加費用
無料
■定員
４００名（抽選でご招待）
■実施内容
１．講演
２．和菓子の製造実演
３．プレゼント抽選会（春の生菓子や和菓子詰め合わせが当たります）
■応募方法
普通はがきに、㋐お名前、㋑性別、㋒年齢、㋓郵便番号と住所、㋔電話番号、㋕参加希望人数（はがき１枚につき２名様まで＝同伴の方のお名前、性別、年齢もご記入ください）をご記入の上、下記応募先へお送り下さい。

■応募先
〒１５１－００５３　東京都渋谷区代々木３-２４-３　新宿スリーケービル８階
全国和菓子協会「和菓子イベント」Ｐ係 宛
■応募締切
令和５年２月３日（金）必着
■当選発表
応募者多数の場合は抽選とさせていただき、当選の発表は、入場券の発送をもって代えさせていただきます。
■ご応募にあたっての注意事項
※お子様は小学生以上を対象とさせていただきます。
なお、１８歳未満の方のみでのご参加はご遠慮ください。
■お願い
※当日、会場では感染症拡大防止対策のため、ご参加いただく皆様にはマスクの着用、手指の消毒などのご協力をお願いいたします。また、受付にて検温を実施し、３７.５度以上の熱のある方の入場はご遠慮いただきます。
※本イベントは、今後の感染拡大状況や、その他やむを得ない事由により、開催を中止することがありますので予めご了承ください。
■主催
全国和菓子協会、公益財団法人日本豆類協会
■お問合せ
全国和菓子協会
電話０３－３３７５－７１２１
受付時間　平日９：００～１７：００（土・日・祝日を除く）
※応募の状況や抽選結果等に関する個別のお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。
■個人情報について
ご記入いただいた個人情報は本企画以外には使用いたしません。

和菓子の華とも言われる“菓銘をもつ生菓子（煉切・こなし）”が、文化庁の審査を経て、令和４年１０月１２日に「登録無形文化財」に登録されることが決まりました。

文化財保護法は、国宝などの文化財を保存することを目的に昭和２５年（１９５０年）に施行されましたが、令和３年６月に文化財保護法が改正され、対象を従来の国の指定する有形、無形の「指定文化財」に加えて、新たに、地域の伝統的な祭りや料理・食品などの製造技術も「登録無形文化財」の指定を受けることが可能になったものです。

そのため、全国和菓子協会では、日本の伝統的食文化のひとつである和菓子を「登録無形文化財」として認めてもらえるよう文化庁に要望を上げるとともに、要望の根拠となる２００頁を超える調査報告書を提出するなどしておりましたが、文化庁内部の審査を経て文部科学大臣が文化審議会に諮問した結果、１０月１２日に、「小豆や手亡などの豆類を原料としたこし餡の製造」と、「こし餡に薯蕷や求肥を加えた煉切、こなし等の加工餡の製造」及びその餡を用いた「菓銘をもつ（季節の）生菓子づくりの技術」が「登録無形文化財」に認定されました。

永年に亘って日本人の生活文化の中で育まれ親しまれてきた和菓子（菓銘をもつ生菓子）の製法と製造技術が、「登録無形文化財」となりましたことは大変光栄に存じます。
和菓子職人は、あの小さな形の中に季節の風物を映し取って菓銘を付け、召し上がる方々に季節の移ろいを感じて頂くことを大きな喜びとしておりますので、誇りをもって菓子づくりに励んでいく意欲がさらに高まりました。

全国和菓子協会では、この度の登録を契機として製造技術の向上と伝承に努めるとともに、和菓子の魅力を多くの皆様に知って頂くために、なお一層の努力をしてまいりたいと考えております。

全国和菓子協会