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菓子の種類は細かく分ければ際限のないもので、とても一言では言えません。

とえば、『まんじゅう』を例にとってみると、先ず「焼まんじゅう」と「蒸まんじゅう」があります。

「蒸まんじゅう」は、餡を種(皮の部分)で包み蒸気を使って蒸し上げたものを言いますが、中の餡は、小豆こし餡、つぶし餡、小倉餡、うぐいす餡、白餡、くり餡、ごま餡、ゆず餡、抹茶餡、味噌餡、かぼちゃ餡、その他数多くの種類があります。
別に栗や梅など実そのものを使うものもあります。

●種の部分に黒砂糖、きな粉、味噌を加えたもの、
●米の粉(多品種あり)やそば粉を使ったもの、
●膨張剤を使用せず薯蕷類(つくね芋類)の
 力を利用してふっくらと仕上げるもの、
●麹で発酵膨張させる「酒まんじゅう」、
●そば粉を用いた「そばまんじゅう」などもあります。

れらは材料や製法で小分類したものの一部ですが、他にも独自のまんじゅうを 製造している和菓子屋もあって、その種類は数えきれないほどあると言えます。

菓子は規格品ではありませんから、同じ「薯蕷まんじゅう」であっても作り手の個性によって様々な「薯蕷まんじゅう」が作られていることを考えると、さらにその範囲は広がり、結局は一軒一軒の和菓子屋毎にそれぞれ個性のあるまんじゅうがあることになります。

うしたことはすべての和菓子に共通しています。
次にあげる分類は製法などにより概略の仕分けをしたものです。
「羊かん」が生菓子と半生菓子の双方に分類されているのは水分含有量によるものです。



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