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人の一生には様々な通過儀礼があります。
元気に育って欲しいと願う親の心、
新たな人生が幸多いことを願うやさしさ、
そして何時までも元気でいて欲しいと願う心。
生を受けてから成長の過程に応じて様々な祝事や行事があります。
和菓子は私達の一生との強い結びつきを大切にしています。
喜びの時にも、悲しみの時にも、どの様な時にでも欠かすことのできない名脇役として、歴史の中で育まれてきたのです。
人生と共に生きる和菓子だから、あたたかいふれあいと優しい安らぎのひとときとぬくもりを感じることができるのです。
●出生
生後3日目に「3ッ目」のおはぎを近所に配ります。 7日目には仲人、親類、知人を招いて祝います。
(3ッ目のおはぎ、赤飯、紅白まんじゅう、紅白鳥の子、おめで糖、飴 etc.)
●誕生祝
満1才時に誕生餅を背負わせます。
( 誕生餅、赤飯、鳥の子、祝菓子 etc.)
●雛節句
桃の節句、娘の無病息災を祈ります。
( 菱餅、桜餅、雛あられ、有平糖、ひな菓子 etc.)
●端午の節句
子供の日、菖蒲の節句。邪悪を取り除くと言われる菖蒲(尚武の意味もある)により、男の子の元気を祈ります。
( ちまき、柏餅、節句祝菓子 etc.)
●七五三
男子は3才と5才、女子は3才と7才の祝。髪置、袴着、帯解の祝ともいわれます。
( 千歳飴、鳥の子餅、鶴の子餅、祝菓子 etc.)
●入学祝
( 赤飯、鳥の子餅、鶴の子餅、祝菓子 etc.)
●卒業祝
お世話になった方々への御礼も忘れずに!
(紅白まんじゅう、鳥の子餅 etc.)
●成人祝
満20才に達した人の門出を祝います。
(赤飯、祝菓子 etc.)
●結婚祝
( 祝用引菓子、紅白まんじゅう、巣ごもり etc.)
●年祝
男女の大厄明けとか、還暦(60才)古稀(70才)喜寿(77才)米寿(88才)卒寿(90才)白寿(99才)などの長寿の祝です。
( 引菓子、羊かん、打物、翁飴 etc.)
●葬礼、香典返礼
ご霊前に供える菓子、当日会葬された方々に配る供養菓子、香典返礼は仏式なら77忌(49日)、キリスト教なら1週間後、神式は30日祭の終わったところで返礼します。
(打物、まんじゅうの盛菓子、塩釜、式菓子、しのぶまんじゅう etc.)
●年忌
祖先の年忌。節目に親しかった方々を招いて偲びます。
(しのぶまんじゅう、上用まんじゅう、式菓子、盛菓子 etc.) |
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